田んぼで収穫されたお米を、そのまま精米して食べようとすれば様々な異物が混じっているはずです。
小石や、お米以外の作物、虫の被害にあって黒く変色したお米もあります。
食品に対する衛生概念の高まりや、お米そのものの高品質化のためにも「色彩選別機」でお米を選別することは、今や必須となってきています。
色彩選別機とは
カメラや、センサーを用いてお米の中から、異物を見つけ出し、取り除くための装置です。
石抜きや、ふるいだけではお米と同じ大きさや重量の異物、変色したものは取り除くことができません。
シュートから流れ落ちてくる原料(玄米・白米)を複数のカメラで捉え、異物だけを瞬時に判別し空気を使って飛ばして、良品と、不良品に選別します。
玄米の選別
白米の選別